柳ヶ浦高校 男子サッカー部 

  4月1日より柳ヶ浦高校男子サッカー部の顧問に着任した、松原仁です。

日頃より、柳ヶ浦高校サッカー部を応援・支援してくださっている皆様には、感謝申し上げます。

また、新型コロナウイルス感染症の感染予防、感染拡大防止、治療にご尽力されている方々に、深く感謝いたします。

ありがとうございます。


 選手権出場1回、インターハイ出場2回、九州大会出場10回(ベスト8が2回、3位が2回)と歴史と伝統のある柳ヶ浦高校男子サッカー部の顧問として、働けることに喜びを感じるとともに、その重圧や責任、そして覚悟と決意の4月を迎えて、もうすぐ1か月がたちます。

トレーニング構築・改善、寮の清掃・整備、ホームページ開設と様々なことを、これまで取り組んできましたが、

他のスタッフと一番時間と労力をかけ、こだわって取り組んだのが、以下の2つの項目です。


〇目的

『サッカーを通じて、愛され、必要とされる人間性・集団の育成。宇佐市や大分県の活力になるチーム(集団)の育成』 


〇チーム哲学・マインド

『情熱・誠実・献身』




目的とチーム哲学が、つながりをもっているか、そして上記に述べた取り組み1つ1つが、哲学・マインドから、それていないか。

常に振り返り、また前進・成長していく、チームでありたいと思います。


話は変わりますが、柳ヶ浦高校から、サッカー専用グラウンドまで、約1,7kmあります。

行きは、学校が終わった者から走り、帰りは、全体練習後の自主練やケアが終わった者から歩いて、学校や寮に戻るのが、恒例です。


先日、柳ヶ浦高校サッカー部専用グラウンドから、学校に戻る途中、サッカー部の選手が歩いて帰っていました。

普段通りの光景。


その時、

2人組の一人が、しゃがみ込み、道に落ちているゴミを2つ、3つ拾いました。


誰も見ていないかもしれない。

気づかなければ、誰もその行為を、評価してくれないかもしれない。


しかし、彼は

そんなことを気にして、その行動をとったのではない。


『誠実・献身』


彼は、柳ヶ浦高校男子サッカー部の理念・マインドを体現してくれました。

寮に戻り、その話を寮生の全体で話すと、他にも、その日帰り道でごみを拾った選手が6人ほどいました。

私は、そんな選手達を誇りに思います。


まだまだ全員では、ないかもしれない。

未熟な部分も多い。もちろん、私を含むスタッフも。


しかし、柳ヶ浦高校男子サッカー部は、

『情熱・誠実・献身』のもと

その前進・成長を止めてはならない。


監督を差し置いての、初投稿。

まとまりのない文章。

見ていただいた皆様には、申し訳ない気持ちもありますが、

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。


柳ヶ浦高校男子サッカー部の全力と気持ちのこもったサッカーが、

皆様の勇気や明日への活力になるよう、日々精進して参ります。


これからよろしくお願いします。

サッカー部 顧問

松原 仁





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